カウンター

待ちに待ったライブ、ソールド・アウトの会場はまさに団塊の世代の人ひと・・本当に嬉しい、素晴しいコンサートだった。赤いエンジの上下で現れたピーは期待どおり、タイガース時代の面影を失っていなかった。ついこの前まで高校教師をやっていたとは思えないドラム捌きの素晴しさ、エネルギッシュな演奏。ソロで歌った一曲はサポートメンバーの女性ドラマーのグレースとチェンジした時のみ。ピーはデイブ・クラーク・ファイブの「グラッド・ロール・オーバー」をツイストを踊りながら(ツイストも上手い)歌った。オープニングはビートルズの「ミスター・ムーン・ライト」、ビートルズのアフリカン・ドラム演奏を髣髴とさせるドラミング、力強くワイルド。続いてデイブ・クラーク・ファイブの「ドー・ユー・ラブ・ミー」ストーンズの「タイム・イズ・オン・マイ・サイド」ここからはタイガースの曲「僕のマリー」「風は知らない」「割れた地球」「誓いの明日」「美しき愛の掟」
「シーサイド・バウンド」
「花の首飾り」「シー・シー・シー」「寂しい雨」コーラスも素晴しい。岸辺一徳は30年ぶりのベースだというが「自分でもこんなにやれるとは」と言って笑わせた。タローずっとニコニコしていてこのメンバーで演奏するのが楽しくてしょうがない と言った感じ。ピーの本によれば最初にメンバーと再会した時、タローはずっと泣いていたそうだ。
ジュリーは今回のツアーのいきさつについて「かつみは参加していないのでメンバーはゲスト出演となった。一番賛歌したいのは実はかつみだと思う。そう遠くない時期に全員揃ってやりたい」とコメント、嬉しかった。途中タローが「ビコーズ」、アマチュア時代からメンバーはデイブ・クラーク・ファイブが好きだった事が分かる。
サリーのベーステクニック、ピーのドラムなどプレーヤーとしても一流だったことはこの目で確認出来た。アイドルだったけど演奏も素晴しい 是非全員で「ザ・タイガース」として結成して欲しい。

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